2000年4/29-5/5 タイ・バンコク旅行記 その6

第6回目は、5/2・ホテルを変わって、ウィマンメーク宮殿に行って、ディナークルーズに行く、と言う盛りだくさんの1日の後編です。

5/2: ホテルを変わる&ウィマンメーク宮殿、それにディナークルーズ (後編)

5) 妻はエステに夫はぶらぶら
 ホテル(Siam Inter-Continental)に戻る。雨は少し小振りになったとはいえ雷もゴロゴロ、とりあえずは部屋で休憩。今日はプールで泳ぐのはあきらめなきゃ。
 明日はアユタヤに行こうということで、どのツアーにするか相談。普通、アユタヤツアーというのは行きがバス、帰りがチャオプラヤー川クルーズとなっている。パンダバスではTHB2,100、Monarch Lee GardenでTHB1,600と少々高め(Siam Inter-Contiのツアーデスクではもっと高かった)。今夜はディナークルーズだし何も二日連続でクルーズにしなくったっていいや、ということで往復バスツアーがあるパンダバスツアーを選ぶ。バス往復ならTHB1,200だし、昼過ぎにはバンコクに戻ってくる。JCBなら1割引になるし、ということでJCBプラザに電話して明日のツアーを申し込む。朝7時に迎えが来るらしい。
 雨が止みかけたので、妻がエステに行くという。Hanako TokyoがSiam Squareにある。そこならJCB割引で10%オフとのこと。
 地図を頼りにHanako Tokyoに行くと、1階は工事中(ハードロックカフェと同じ建物だったけど)。おっかしいな。JCBプラザで聞いたときも「改装中で休み」とは言ってなかったけど。建物をぐるっと一回りして、改装中のドアに張ってある張り紙を見つけた。あ、2階で営業中か。急な階段を上がるとあったあった。でもあまりお客がいなくてヒマそうだけど。
 妻がエステに行っている間、私はSiam Squareをぶらぶら。大音量で音楽が流れるレコード屋の前を通り、「すいか」の前を通る。タイの高校生が大量にあふれている中をぶらぶら。その後、カントン(タイスキの店)を探す。明日の晩はここにしようかな?(カントンは95年夏にバンコクに来た時、一度来ている)。
 とりあえず暑い中を1時間ほど時間を潰し、再びHanako Tokyoに戻る。10分ぐらい待つとエステを終えた妻が出てきた。ん?肌はやっぱり綺麗になったかな?

6) ディナークルーズ・思わずびっくり
 ディナークルーズは午後8時発です、とJCBプラザの女性に言われていたので、ちょっとひもじくなってきたのを我慢して、午後7時15分ぐらいにBTSに乗り込む。タイの女子高生があふれているSiam駅からSaphan Taksin駅までTHB40(高い!)。
 Saphan Taksin駅を降りると、Shangri-laまで歩く。ホテルまで歩いて1、2分なのだが、ホテルの中を歩くこと歩くこと。レセプションでディナークルーズの桟橋を訪ねると、川沿いにプールを2つ越えたところとのこと。雨上がりでちょっと気温は下がったが、湿度が上がってむっとする中を桟橋に向かって歩く(10分ぐらいかかった)。ホテルのスタッフのお言葉通り、周りの木々にイルミネーションがついている、2つ目のプールの向こうに船があった。
 桟橋で係員が名前を確認して席に案内してくれる。我々は1階に通された(エアコンがきいている)。テーブルが6人掛けなので、あと4人来ることだろう。1階に集まってくる人を見ると、日本人ばかり…おいおい。出航するときにもう一度見渡すと、1つのテーブル以外は全て日本人客だった(2階席にその他の国の人が座っている)。
 我々のテーブルに相席になったのも日本人4名。どっかのツアー参加者かな?と思っていたら声をかけられた。「
すいません、以前お会いしたことありませんでしたか?ぷらのオフミで…」えっ?確かに見覚えのある女性が横にいる。元ぷらのS社のRさんだ。え〜っ、なんという偶然。3年ぶりぐらいでお会いした。
 ところでこのクルーズ、席に着くとウェルカムドリンクとしてシャンパンを配ってくれる。その後飲み物の注文を取りに来るのだが、シンハビールが1本THB160と、日本で買うのと同じぐらいの値段だ(-o-)。なお、支払いは船内でカード払い。
 しばらくして待望のディナーとなるのだが、料理は泰、中、洋、日の何でもありのバフェット(インターナショナル・バフェットだとか…)。中には寿司とか生ガキまである(食べなかったけど)。タイ料理もあるにはあるが、2、3品しかなかった。
 食事が終わるとみんなおしゃべりをしたり、2階に上がって川沿いの風景を眺めたりしてのんびりしている。飲み物が高いせいか、追加で何か飲み物を頼む人はあまりいない。もう日が暮れて真っ暗なので、チャオプラヤ川も昼間のようなにぎやかさはない。川岸で明るいのはレストランやホテル、それにネオンだけ。そんな中でライトアップされたワット・アルンが昼間とはひと味違った姿を見せ、ワットプラケオは昼間と変わらぬ色彩を見せている。川面を吹く風は相変わらずの湿気だが、ちょっと涼しくなったような気がする。

 船が再びShangri-laの埠頭に戻ってきたときには10時を過ぎていた。BTSのSaphan Taksin駅に向かうと、行きは駅前に屋台が何軒か出ていたが、もうみんな店じまいしていた。駅には私達の他に2,3人がいるだけ。相変わらず冷房がガンガンにきいているBTSでSiam駅まで向かい、歩いてホテルに戻る…前にコンビニでビールを3本買う。クルーズではTHB160したビアシンもコンビニならTHB28だ。その後、ホテルに帰った。

 続く。次の日はアユタヤツアーに参加しました。アユタヤはとても印象深い場所でした。