2003年旧正月、London & Paris
~ Air Franceなんて2度と使わない! ~
旧正月休みを利用して、妻と二人ロンドン、パリに行ってきました。フランスは4回目だったのですが、イギリスは生まれて初めてでした。考えてみると、妻と二人でヨーロッパに行ったのは今回が初めてでした。
AFで行ったのですが、4フライトのうち3フライトがキャンセル・ディレイになり、移動に結構手間取った旅行でした。
とりあえず情報のみ。旅行記は追って書きたいと思います(文句ばかりになりそうですが)。
1. フライト
Jan 30 03 AF253 SIN-CDG
Jan 31 03 AF1570 CDG-LHR (当初予定はAF2670)
Feb 03 03 AF2671 LHR-CDG (当初予定はAF1171)
Feb 05 03 AF254A CDG-SIN (当初予定はAF254、6時間ディレイ)
定時に飛んだのがSIN-CDGのAF253のみ。しかしAF253もオーバーブッキングで、ボランティアを募集。ボランティアに手を上げるだけで一人当たりEuro75、もし他社に振り替えになったら一人当たりEuro150が貰えました。
結局AFだったのでEuro75もらっただけですが、振り替えになっていたらSQだったので、振り替えになった方がよかったなぁ、と思うしだいです。
AF1570はロンドンの天候不順のため、CDGで7時間待ち。いつ飛べるかわからず、いらいらしていました。予定出発時刻がコロコロ変わるので、余計にいらつきました。
LHR-CDG、CDG-SINは両方とも、パイロットのストのせいでそれぞれキャンセル、ディレイになりました。
結局、4フライトでもらったのがミールバウチャー3枚とEuro150(二人分)でした。これだけキャンセル、ディレイが重なったのは初めてでしたが、ストなんかやってくれるAFにはしばらく…当分乗りたくないです。
なおチケットは、HIS International Travel Pte. Ltd. (Singapore)で手配、S$1,770 / person。シンガポールに来て以来、プライベート旅行は最初の1回を除くとすべてHIS利用になっています。
2. ホテル
London:
Harrington Hall
5-25 Harrington Gardens, London SW7 4JW
Tel: 020-7396-9696
HIS Singaporeのホームページから検索、予約。
値段記録忘れ(確か1泊16,000円ぐらい)、朝食込み。
LHRから地下鉄ピカデリーラインでGloucester Rd.駅へ、そこから歩いて5分弱。部屋には絵がたくさん飾ってあり、落ち着いた雰囲気。ミニバーあり。TVはCNNが入る(ちょうどディスカバリーの事故をやっていた)。朝食はコンチネンタル(Buffetタイプ)、ブリティッシュあり。
Paris:
1) College de France
7, rue des Carmes 5e, Paris
Tel: 01.43.29.78.40
URL: www.hotel-collegedefrance.com
ソルボンヌ大学の目の前にある二つ星ホテル。部屋は16号室(1階)だった。
狭いが、星が二つあると設備はしっかりしているし、清潔感がある。
周りにはなぜか中華料理の店が多い。
インターネットで直接予約、ツインで1泊Euro90。
2) Ibis Paris C.D.G. Aeroport-Gares
Roissypole - BP 10122 - 95701 Roissy Cdex France
Tel: 01.49.19.19.19
URL: www.accor.com
帰りのAFが6時間遅れになったため、休憩のため利用。
ここも二つ星だった。部屋は新しくきれい。グランドフロアーにはレストランとバーがある(意外と安い)。
AFのホテルバウチャーを持った人も結構いた。
ツインで1泊Euro87。
3. ミュージカル@ロンドン
今回の旅行ではLion KingとLes Miserablesを見ました。本当はPhantomを見たかったのですが、土曜日の当日ではまともな席が残ってなくて断念。Les
Misは当日朝でも前から2列目が取れました(壁際ではなかったです)。
1) Lion King (1/31)
何年か前から上演していますが、やっと今回チケットが取れました。当日は金曜夜ということもあってほぼ満員。子供づれが多いのが他のミュージカルと違うところ。
ショー自身は、普通のミュージカルと違って歌の比重が低かったように思えます。もちろん歌や踊り、セットはかなり楽しめるのですが、ストーリー自体割と平易なので、まぁ一度見ておけばいいかな、という感じでした。
2) Les Miserables (2/1)
NYCでは過去4回ぐらいは見てるし、東京(帝劇)でも見たことあり。比較の意味も込めて(?)、見ました。2/1の当日朝にチケットを買いましたが、特に並んでいる人もなく、あっという間に席が取れました。
NYCと比べて舞台の位置が高く、前列2列目からでは舞台奥が見づらかったです。ストーリー、セット、歌などはもちろんNYCと同じ。ただ、細かい演技は少しずつ違いがあるので、そういうのを見比べると面白いかも。
NYCの公演は3月で終了とのことですが、ロンドンでは土曜日の夜ということもあってか、ほぼ満員でした。
4. その他
AFのパイロットのストは上に書きましたが、CDG発ではNRT、HKG、SIN行きがそれぞれ夜中の1時発にディレイされてました。また、CDG-LHRはぱっと見た感じでは2便に1便がキャンセル状態、他の欧州各地向けもディレイの嵐でした。
ストをやってるのがAFのパイロットだけかと思えば、ロンドンの消防士もストをやってました。で、これがなぜか地下鉄の駅に影響していて、Gloucestor
Rd.駅はピカデリー線が利用不可、他の駅も一部閉鎖したりしてました。
そのピカデリー線から地上に上がるのは何故かエレベータの場合があり、これじゃ処理能力に限界があるのは明らか。おかげでCovent
Gardenでは階段を193段登る羽目になりました。2日後に筋肉痛が出たのは、若くない証拠か?
SINから着いてCDGで7時間待たされているとき、どうやら忘れ物のかばんがいすの下にあったらしく、盛んにアナウンスで呼びかけていました。その後しばらくするとバーン!という爆発音。事情がわからず思わず床に伏せてしまいました。
どうやら、かばんを爆発処理したらしく、みんなが避難してました。機内に入るときには必ずパスポートチェックもあり、なかなかピリピリした雰囲気がありました。
ロンドンの演劇が盛んなのは聞いてましたが、地下鉄の駅にミュージカル、ストレートプレーを問わず色んな広告が出ていて、その勢いには驚かされました。
もちろん、Shaftesbury Av.を歩くと、あちこちにショーの看板が出ていて、目移りするぐらいでした。
毎度のごとくだらだら長い旅行記(^^;;)は追って書いてゆく予定です。とりあえず概略のみ。
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