1998年8月 ヨーロッパ4都市旅行記その2

ヨーロッパ旅行記第2回・往路フライト編です。初めてKLM Royal Dutch航空に乗りました。

1. 出発まで
1) チェックイン
  • 8月8日朝7時15分(ぐらい)箱崎TCATに到着。
  • 私の前に5人ほど並んでいたが、係員が一人しかおらず、手続きは遅々として進まない。結局15分ぐらい待たされて、チェックイン。「7時40分のバスに乗ってください」おいおい、あと10分しかないぞ。私の後ろには長蛇の列。
  • 朝早いので、箱崎では出国審査できず(午前8時からとのこと)。5分ほどしてリムジンバスが来たので、さっさと乗り込む。
2) 成田空港
  • 特に変わったところなし。出国審査もいつものお盆休みほど混んではいない。
  • ところでなんでシベリア上空を飛ぶ飛行機には、なんだかんだと制限があるんだろう?空港の搭乗口の案内にもSiberia(上空コース)と一言添えてある。
  • 腕時計が止まったので、急遽成田でアラーム付の腕時計を買う。
2. KL0862 NRT-AMS  
   1) ボーディング、離陸
 
  • 9:45にボーディング開始。シートは22H。エコノミーの前から2列目。後ろの方にはツアー客が押し込まれてる。満員御礼の垂れ幕がかかる(うそ)ぐらいの乗船率だったので、隣にもしっかりほかの客が座っていた。
  • 前の列にはツアコンの女性が2人。機内アナウンスが席に着くように指示してるのに、自分のツアー客の様子を見るために動き回る(どうもビジネスに座っている客の様子が気になっているらしい)。しまいには、アテンダントに座るようおしかりを受け、ちょっとトラブルになっていた。
  • 機内のビデオ(シートベルトとか、緊急時について)は、英語で放送されていた。しかし何故か、ビデオの字幕はポルトガル語。なんで?
  • 10:15に機体が動き出す。機内アナウンス、英語がことごとくオランダ語訛り。分からない訳じゃないけど、何か違うなぁ…。
   2) 機内食
 
  • 何故かメニューがなかった。おかげでどんな料理が出るかまるでわからず。
  • 最初の機内食"Western or Japanese"と言ってアテンダントが料理を配る。Western=鶏、Japanese=牛だったようだ。
  • 2回目の機内食は選択の余地なし。メインは焼きそばだったが、和そばも付いてる(-.-)。なんちゅうメニューだ。
  • アルコール類は、アメリカ系航空会社みたいに「お代わりは?」などと聞かれることはなかった。
  • リフレッシュメントは、カップヌードルとフローズンヨーグルト。なおオレンジジュース、ミネラルウォーターの類は、結構頻繁に配られていた。
  • ここぞとばかりにワインを頼む(貧乏人の証明(^^;;;))。さらに食後酒まで。
3. スキポール空港
 
  • 到着後すぐにチケットカウンターに走り、AMS-CDGのフライトをもっと早い便にできないか尋ねる。答えは「満席のためできない」とのこと。係りの女性ににっこり笑って言われてしまった。
  • 仕方ない、4時間待ちだ。当初はオランダに立ち寄ることは考えてなかったので、ギルダーの持ち合わせも両替もせず。従ってスキポール空港での4時間は、なにもすることがなかった。
  • スキポール空港の免税店はとても有名だが、私の見た限り、期待したほどの規模じゃなかった。もしかしたら(たとえば出国審査の前なんかに)もっとすごいのがあるかもしれない。
  • 特にすることもないので、ひたすらLibrettoの充電に努める。
4. KL1243, AMS-CDG
  • このフライトの出るターミナルに向かうとき、出国審査or入国審査を受けた。パスポートにはんこを押された(今回のヨーロッパ旅行ではんこを押されたのはここだけ)。
  • 機体はB737-400。何か、アメリカの国内線を思い出させる。シートは7A(窓際)。シートはビジネスのものだった。ラッキー。
  • 機内ではサンドイッチ(ハムかツナ)と飲み物が配られる。たかだか1時間ぐらいのフライトなのに、しっかりとしたサービスだった。
5. Aerogare de Charles d'Gaules (シャルル・ドゴール空港、CDG)
  • 飛行機が到着すると、すぐに荷物をまとめて早足で歩き出す(ターミナル1に到着)。
  • 夢中になって歩き続ける。ところが、気が付くともう税関の外に出ている。いや、税関さえあったのか?入国審査も税関もなしにフランスに入国してしまっていいのだろうか?入ってしまった以上、気にするものではなかったが。
  • すぐに両替すると、RERでパリの街に向かった。

というわけで、第3回に続きます。