初めてのオーストラリア・Perthとシンガポール 2007年8月
2007年夏には、オーストラリアのPerthに行きました。私にとって初めてのオーストラリアでしたが、毎晩パブでビールを飲んだり、カンガルーやコアラを見たり、とオーストラリアを満喫してきました。SQで往復したので、帰りにはシンガポールにも寄ってきました。

1. 旅程
日 |
滞在地 |
出来事 |
フライト |
ホテル |
8月11日 |
Perth |
成田-シンガポール-Perth移動 |
SQ637、SQ215 |
Ibis
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8月12日 |
Fremantle観光 |
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8月13日 |
1日ツアー、ピナクルス等 |
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8月14日 |
Swan Valleyへ |
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8月15日 |
午前Perth観光、午後Perth-シンガポール移動 |
SQ226 |
8月16日 |
シンガポール |
お買い物、プールで泳ぐ |
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Swissotel
Merchant Court |
8月17日 |
お買い物、プールで泳ぐ |
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8月18日 |
シンガポール-成田移動 |
SQ12 |
- 航空券は、CHINATAIトラベルサービスで予約。Yahoo! Travel経由の申込み。
2. ホテル
1. Ibis (8/11 ~ 15) |
- いつもの如く、Apple Worldで予約。
- Perth駅から歩いて10分ぐらい、周りにはショッピングセンターやパブなどが多い。また、駅の反対側が少々雰囲気に問題があるのに比べると、こちらは雰囲気がいい。
- ホテル自体はどちらかと言うとビジネスホテル風。バスルームはシャワーだけ(バスタブなし)。しかし、すっきりした部屋で好印象。
- 一応インターネットもあるが有料。外部の無線LANを使った方が安上がり。
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2. Swissotel Merchant Court (8/15 ~ 8/18) |
- 会社のシンガポール工場から予約をいれてもらう。SIN$200 (+税・サービス料16.5%)、朝食込み。もう一つのSwissotel、Merchant
Courtに比べると安い。ただし、2008年はシンガポールのホテル代は高騰している様子。
- クラーク・キーの川向いで場所はとてもいい。MRTの駅もすぐそば。
- Swissotelだけあって、非常に設備もサービスも良い。とても快適。
- プールがとても広い!
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3. やった事
1) Fremantle観光 (8/12)
- Perthに着いた次の日、禄にPerthも見ずにFremantleに向かう。電車、片道AUS$3.40。
- Perthの駅は英国風…日本と同じようにプラットホームが高い。撮影は禁止らしい(駅員に注意された)。
- Fremantleは海に面したこじんまりとした街。特にこれと言った目玉があるわけではないが、街の雰囲気に引かれていっぱい観光客が来ている。
- 私達もFremantleの街を歩いて観光。ちょっと朝早く到着したせいか、まだ開いていないお店が多い。ちょっと街中を歩いた後、Fishing Boat
Harbourに向かう…。朝コーヒーだけだったのでお腹が空いた。
- 昼食はこのHarbourにある"Kaili's Cafe"でSeafood Delight (魚介類とポテトの揚げ物)、Mussels
(ムール貝)、それに水。合計でAUS$31.75。シーフードレストランが集まる中で、どちらかと言うとファストフードっぽいお店。
- 昼食を済ますと、また街を歩く。到着時には閉まっていた店も開いているし、観光客も増えている。にぎやか。
- Fremantle Marketに向かう。横の道(歩行者専用)では大道芸。Marketの中は、観光客相手のお店多いが、果物を売る店もある。昔は生活のための市場だったのだろう。ただ、今は観光用市場になっている。それはそれで風情があるが…。
- Marketの後は、無料バス(Fremantle Cat)に乗ってぐるっと街を一周。30分ぐらいかな?また同じ街中に戻ってくるけど。
- PM2:15ぐらいに電車に乗り、Perthに戻る。途中にオーストラリア・フットボールのスタジアムがあるらしく、"Stadium"と書いた電車とすれ違う。
- PM3:00にPerth到着。アジア系のおばさんのいる店でサンドイッチを買う(次の日の朝食)。あまりおいしくなかったが…。
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Fremantleの街 |
Harbour。後ろはレストラン |
この日の昼食。揚げ物〜 |
2) 一日ツアー (8/13)
- JCBのオプショナルツアーで手配。値段…いくらだったか記録忘れ。
- AM7:00に出発なので、AM6:00には起きて準備。サンドイッチがいまいちおいしくない。
- AM7:00、ホテルのロビーにオーストラリア人が入ってくる。挨拶されるが…オーストラリア訛りが聞き取りにくい。
- この人に連れられて集合場所に。Perth駅近くの線路沿いにいっぱい人が待っている。外は寒い!気温0℃ぐらいかな?
- どうもいくつかのツアーの集合場所になっているらしく、バンも何台か止まっている。
- 私達のツアーは4WD、AM7:10に11人が乗り込んで出発。途中でさらに5人をピックアップ、合計16人。
- まず高速道路を走り、AM8:00頃Yanchap National Parkへ。この国立公園の入り口に野生のカンガルーが何匹かいた。
- 国立公園ではコアラがいる(というか保護しているので、どちらかと言うと飼育している雰囲気?)。観光客の事など気にせずにむしゃむしゃとユーカリの葉を食べている。
- AM8:30にこの公園を出る(寒かった〜)。次に止まったのはガソリンスタンド。AM9:40に到着。ここで休憩。コーヒーを飲む(AUS$3.10)。
- また1時間ほど車が走る。途中で高速道路から外れ、未舗装の道へ。それでも車のスピードが落ちない。さらに今度は車一台がやっと通れるぐらいの小道を通る。当然未舗装だし、どちらかというとケモノ道みたい。こういう道を通るから4WDが必要なわけだ。
- AM11:00頃にJurien Bay Marine ParkのHangover Bayに到着。白い砂浜以外には草原しかない。本当に何もない。が、白い砂浜はとてもきれい。ただ、どうも毒を持っている草が生えているようだが…。
- AM11:25に出発、10分でピナクルスに到着。奇岩が立ち並ぶ「砂漠」。この中を歩く。展望台に登ると、この奇岩地帯が意外に小さく、向こうには海が見える。
- PM12:00にピナクルスを出発、途中"Wild Flower"という店で昼食。ドライバーがサンドイッチを作る…(どのツアーも同じ店で昼食をとっている様子)。
- PM1:20に出発、高速道路をひた走る。途中、道路沿いの牧場にエミューの群れ。
- PM2:15に急に車が止まり、運転手が外に出る。何事か?と思ったら、何と三角の頭をした大きなトカゲをつかんで戻ってくる。当然、車内は悲鳴が飛び交う。まぁ、見かけは恐ろしいが、毒はないとのこと。危険があるとオシッコをするらしく…運転手の手にもオシッコがかかっていた。
- PM3:00に砂地に入り、また30分ぐらい走る。PM3:15に最後のポイント、砂丘に入る。4WDの力を誇示するようにこの砂丘を上り下り。お陰で車内が上になったり下になったり…。砂丘の上で車が止まり、みんな外に出る。ツアー客の中に一人ムスリムの青年がいて、車の陰でお祈りをしていた。
- その後、砂丘でサンドボード(私はやらなかったが)。その後でガソリンスタンドで小休止、そしてPerthに戻る。
- PM6:30にPerthに到着。12時間近いツアーだったが、結構面白かった。朝を除けばかなりポカポカしたいい天気だったし。
3) Swan Valley (8/14)
- 普通、Swan Valleyはツアーでワイナリーめぐりをするらしいが、私達は無謀にも歩いた。
- 実は朝にツアーオフィスでツアーがないか確認したが、残念ながらいっぱいだった。
- まず、AM9:15に電車のMidland LineでGuildfordに向かう。2両編成の小さな電車で約20分。Guildfordは小さな駅だが、周りの建物は100年ぐらいの歴史があるものが多く、なかなかいい雰囲気。
- 駅からまず歩いてInformation Centerへ。貸し自転車はないか?と聞いたが、近隣にはないとの事。仕方ないので歩く。
- 川(Swan Valley)を渡ると左右に牧場やブドウ畑が広がる。残念ながらブドウが育つシーズンではなかったが、広々とした開放的な雰囲気。
- ただ、時々歩道がないところもあるし、当然車はかなりのスピード。歩いている人は私達以外にいないし、何人もの車のドライバーが私達を見て怪訝そうな顔をしていた。
- まず、レストラン併設のSandalfordに向かう。AM10:40に入り口到着…。ここから建物までまた10分歩く。道端には小さな花が咲いている。
- Sandalfordはどうも日本人観光客も多いらしく、日本語での案内もある。レストランはPM12:00からとのこと。ワイナリーツアーは5人いないと催行できないと言われる。しかたないので、さっさとこのワイナリーを出る。
- 歩きではあまり遠くにもいけないので、駅の方戻る。途中で右に折れBenara Rd.へ、そこからさらに枝道に入り、"Vineyard
Cafe & Restaurant"に入る。AM11:40。とてもこじんまりした小さなレストラン、家族経営といったところかな。Scallop
Tart、Vineyard Basket、それに白ワイン0.5リットルでAUS$38.20ぐらい。Sandalfordなら一人でこのぐらいの値段だなぁ。ちょっと田舎風の料理だが、それがいい。もちろん味も良かった。私も妻も満足。
- PM1:50にGuildford駅に到着。切符を買っている最中に電車が出てしまい、ホームで15分待つ。この辺りのレールは3本ある。レールの幅が狭い方が電車用、広いのは大陸横断鉄道用だ。さすがレール幅が3種類もあるオーストラリアらしい。
- PM2:05に電車に乗り、PM3:35にPerth着。その後アボリジニー芸術の店でお土産を買う。いっぱい歩いたので二人とも疲れた。昼寝。
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Swan River |
ワイン畑 |
昼食を食べたレストラン |
4) Perthその他
- 毎晩の様にPubに行き、ビールを飲む。オーストラリアも多くの地ビールがある。考えてみればエールばかり飲んでたかな?Fish & Chipsも毎日のように食べてた。最終日(8/15)は昼にPubに行ってビールを飲んだ。大体、ビール2杯とFish
& ChipsでAUS$45〜50ぐらい。
- Perth駅の北側はNorthbridgeと呼ばれる地域だが、南側に比べるとちょっと雰囲気が悪い。2度ほど行ったが、ベトナム料理を食べただけ。昔はこういうところでも平気だったけど…。やはり雰囲気のいいところがいいな。
- 8/15の午前中はPerth市内を観光…というか、無料のRed Catバスで街をぐるぐる。最終日になって初めてPerthの街を観光した。
- 8/15、Perthの街から空港に向かうタクシーの運転手がソマリア人。色々話したが「日本の中古車をソマリアに持っていく商売をしたい」、とか「ソマリアがもう少し落ち着いたらソマリアに家を建てる」、とか言われた。また、「首都モガディシオは混乱の極みだが、地方は部族が仕切っているので安全」、「ドバイからソマリア各地に飛行機が飛んでる」とも言われた。「ソマリランドはヤクザ者の集まりで何もない」とも言われたが…。
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Perthの街並み |
Ibisの前の通り |
オーストラリアの紋章 |

